お芋によって、異なる食感や風味が違います。生のお芋の皮を剥き、蒸籠（せいろ）で蒸かし、木枠の型に入れ、カットして造ります。
生のお芋と砂糖、食塩のみで造っており、お芋のつぶつぶの残った手作り感が特徴で、お芋本来の風味が残った芋ようかんとなっています。
お召し上がりの際は、是非三種類をお召し上がり戴き、三つのお芋の違いをお感じ戴ければ幸いです。お芋の違いを是非お楽しみ下さい。

●なると金時の芋ようかん三兄弟（800円）
・なると金時＝黄金色のお芋界の王様でホクホク系で最も美味しいお芋
・パンプ金時＝鮮やかな橙色でとろーり甘い独特な味わいのシットリ系のお芋
・ムラサ金時＝鮮やかな紫色でポリフェノールたっぷりで甘いもちもち感のお芋
※何れも徳島県鳴門市の農家様より直接戴いているお芋です。これらのお芋は、高系１４号というなると金時が代表的な品種ですが、同じ高系１４号のルーツでありながら、色鮮やかな橙色のパンプ金時と紫色のムラサ金時という二種類の異なったポリフェノールを持つ品種が自然交配の中で生まれました。
また、この農家様の畑は鳴門の渦潮が生んだ砂地で地下水には塩分を含み、海から１ｋｍ以内であり海風にさらされる厳しい条件の中で鍛えられ甘さがより一層引き立つお芋となっています。