コロナ禍で、イベントが皆中止となる中、二年ぶりに2月22日(火)〜27日(日)に『さつまいも博2022』が復活します。
一昨年は、このグランプリ戦にて特選農家と言う特別賞を受賞いたしました。先週あたりから『前回並んでいて買えなかったから、お店に来ちゃいました!』と言うお客様がかなり増えてきました。体制を整えて出店しますので、皆様お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。お待ちいたしております。
大正十年創業の倉田屋は今期百年目を迎えております。初代が始めた壺焼き芋。昨今流行りの冷凍物を温めた「温っため芋」は使わず、生のお芋を手間暇かけて焼いています。焼き芋は皮が勝負だと思い、皮まで美味しく食べられるよう焼いています。皮がベチャベチャな芋は焼き芋ではないと思っています。中はしっとり蜜たっぷりでも、皮はしなやかで少し焦げた香りがつき美味しさを嗅覚からも後押しします。2022年1月、徳島県里浦農協様とのコラボで開発した徳島県「大谷焼森陶器様」に特注で焼いていただいたガス式の倉田屋originalの壺が完成しました。LPガスの燃焼により温度管理も微調整できその日の気温に適した火加減でガスの調整最適にお芋を焼いております。初代が拘った皮から食べることで焼き芋本来の味を楽しめる美味しい本物の味を是非お試し下さい。
壺焼き芋の食べ比べセットの他に、生のお芋と砂糖・塩のみで作る手作りの『芋羊羹三兄弟」、稀少種パンプ金時、シルクスイート、紫芋の干し芋『干しえちゃん三兄弟』など当店でしか味わえない倉田屋originalのお芋スイーツをご用意しております。
コロナ禍で、イベントが開催されない中、特選農家賞をいただいたお陰で農家様や農協様とご縁を結ぶことができ、「あめりか芋」や「パンプ金時」と言う希少なお芋たちと巡り会うことができました。この2年これらのお芋を使った倉田屋originalの商品を創作してきました。現在は倉田屋を担ってくれる好青年の篤君とともに倉田屋お芋sweetsに拍車をかけております。
まやかしのない昭和の味であるお芋sweets達とともに皆様方のお越しをお待ちしております。
倉田屋3代目店主 見附豊和